「写真は技術じゃない。情熱であり、生き様だ」
今回のブートキャンプで一番印象的な言葉です。
毎日、中西先生の撮影にご一緒し、撮影や一日の動き、写真と生活の行き来、などなど・・・本当にたくさんのことを学ばせていただきました。
途中で風景写真出版の石川薫編集長やデザイナーの三村漢氏もお仕事でご訪問され、ご指導をいただくことができました。最終日にはルーク・オザワ氏にもお会いでき、撮影をご一緒させていただきました。
アマチュアで、尚且つ一人沖縄で撮影をしていた私が、風景写真界のトップを走られる方々と時間を過ごさせていただいた1週間。
まるで次世代にタイムトリップしたようで、“知らないということ”を知る日々でした。
そして、大変厳しいものではありましたが、私の写真一枚一枚にお言葉をいただきましたこと、本当に感謝申し上げます。
「写真が好き」というのは最低限必要な欲求でありますが、ただそれだけでは見えてこない世界があり、見る人の心を動かす作品にはなり得ず、「写真とは何か」を一から考え直す機会となりました。
そして何より、アマチュアとプロにおける写真の意味が違うということを、実感いたしました。
午前2時起きを1週間しましたが、中西先生はそれを年中実行されており、ブートキャンプは先生にとって日常です。
そしてあふれる情熱を冷静に作品に昇華される姿に、大変感銘を受けました。
埃をかぶりかけていた狂気的な情熱と欲望のパンドラの箱を、開けてもいいのだと思えたブートキャンプ。
学んだことを志賀高原にて実践し、次回写真をご覧いただく際には「変わったね」と言っていただけるように、日々るんるんのブートキャンプを続けたいと思います!
修了のツーショット!!